ガサガサ通信 vol.3 〜タイの市場でいきもの観察〜

国内外問わず、見ず知らずの土地へ行くときに必ず立ち寄る場所があります。

現地の動物園や水族館に行くより、さらに深く、珍しいいきもの達を観察できる所。それは、市場(マーケット)です

ここでは野生動物本来の色や匂いまで、リアルに感じることができ、時には見たこともない生き物との出会いがあります。日本では特別天然記念物に指定されている生き物が、生きたまま食用として売られてるなんてこともあれば、ペットとして馴染み深い生き物が、吊るし売りされていたり。文化の違いは、時に衝撃的です。

今回は、東南アジアのタイ王国(タイランド)で立ち寄ったフィッシュマーケットを、カメラ片手に歩いてきました。

タイの首都バンコク郊外にあるチャオプラヤ川沿いの魚市場

サバの仲間。塩焼きで食べました。美味しかった。

日本の市場で見るアジ、サバ、カツオ、マグロに似た既視感ある魚が並びます。海が繋がっていることを実感。

魚に並んでカエルが並べられていました。話を聞くと、食用ガエルとして養殖しているとのこと。

イイダコほどの大きさですが、よく見るとうっすら豹紋柄(ヒョウモンガラ)が入っています。

足元には大きなネズミがたくさん

注文を受けると店員が、魚の頭やヒレ、内臓を取り除き、可食部を秤で計って売っていました。

この大きな魚はティラピア。元々はアフリカの魚ですが、タイでは養殖されています。日本でも一部、帰化している外来種です。

ヒレナマズ。アフリカ原産のナマズですが、タイでは非常にポピュラーな食材です。こちらも、沖縄の一部の河川に帰化しています。

ライギョの仲間。ライギョは、ストライプドスネークヘッドという種でした。ヒレナマズもですが、これらは30度を超える気温の中、水に浸かってないにも関わらず元気に動いてまいした。店員曰く、締めると鮮度が落ちるとのこと。

比較的大型になるナマズ

キノボリウオ

シーパーチの類

カニ売り場の風景

日本円では1000円を超える値段。なかなかの高級品ですが、タイ料理 プーパッポンカレーに必要不可欠なカニです。

生きたまま縛り上げられて売っています。カニミソたっぷりなので、鮮度を保つ知恵ですね。

オニテナガエビ。こちらはトムヤムクンの主役です。

売り物棚の中に犬がいました。この子は食用ではなく、店員さんのペットということで、なんだかホッとしました。

こんな感じで、市場には魅力がいっぱいです。見て楽しい、食べて美味しい、現地特化型のエンタメスポット。旬のもので溢れかえっているので、季節を感じることもできます。まずは自分の住む街の、一番近い市場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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